動物愛護法の改正により、犬や猫を販売する際には、マイクロチップの装着が義務化となりました。
昨年末に我が家に来たラテも、当然、マイクロチップが入っています。
このマイクロチップ、ただ入っているだけでは、意味がないのはご承知のことと思います。
というのも、このマイクロチップに入っている情報は、ただの15桁の数字のみだからです。
この15桁の数字を、動物病院や行政機関にあるリーダーで読み込み、登録センターに問い合わせて、ようやくその犬猫の情報がわかります。
ペットショップ等でペットを購入した際に、マイクロチップが入っているから安心!とは思わずに、きちんと飼い主情報が、登録センターに登録されているかの確認が大事です。
せっかくマイクロチップが入っていても、飼い主が分からず、迷子犬を返還できないケースは多々あるそうです。
そして、この登録センターにも気を付けてください。
ペットショップによっては、独自の登録センターを持っていることがあります。
そこにしか登録していないと、せっかくリーダーで読み取っても、飼い主情報までたどり着けない可能性があります。
一番広く使われている登録センターは、「AIPO(動物ID普及推進会議)」です。
マイクロチップのID番号と飼い主のデータを、登録・管理しています。
登録費用が別途1000円かかりますが、AIPOへの登録をしておくことが必要です。
申込用紙は、動物病院などに置いてあります。
動物病院の看護士さんの話だと、ペットショップで購入しても、AIPOに登録されている子も居るそうなので、確認してからの方がいいかも知れません。
ちなみに、うちのラテの場合、さきほど調べたら、ペットショップの登録センターにも、まだ登録されてませんでした。
まだ、うちに来て間もないから、間に合っていないのか?
よく分かりません(苦笑)
取りあえず、AIPOへの登録をしたいと思います。
迷子犬を無くすためにも、マイクロチップの義務化には賛成!です。
すでに飼われているペットへの装着義務は、今のところありませんが、災害時などに思いがけずはぐれてしまうことが無いとは言えません。
まだの方は、ぜひ検討してみてください。