Ｄｏｇ　Ａｒｏｍａ　プチグレインの日記

昨年、大ブームとなったあの半沢直樹シリーズの第４弾。
池井戸潤さんの『銀翼のイカロス』を、読みました。

いやぁ、図書館で予約してから、順番待ち長かったぁ。
って、買えばいいって話ですけどね（苦笑）

テレビドラマでは、原作の第２弾まで描かれているので、半沢直樹が証券会社に出向になったところで終わっています。
その続きが、第３弾の『ロスジェネの逆襲』で、出向先での半沢直樹の活躍が描かれています。
映画化されるのでは？と噂になっていたので期待していたのですが、最近は聞きませんね。
どうなったのかな？
ネタバレになるといけないので詳しくは書けませんが、第４弾では、銀行に返り咲いた半沢直樹がまたまた大活躍です。

読んでいると、この登場人物のモデルは、あの政治家だろうなぁ？とか、経営危機にある会社ってあの会社のことだよなぁ？とか、思い当たることがあって、面白かったです。

何しろ、超巨大企業と政治家、さらに社内派閥との戦いですから、かなり読み応えあります。
スケールが大きすぎるのと、政治経済用語が多くて、残念ながら私には所々理解しきれない部分がありましたが、それでも読みやすくて、あっと言う間に読み終えてしまいました。

あの『倍返しだ！」の台詞も入っていて、スカッとすること間違いなしです。

まだまだ、このシリーズは続くのかな？
次回作も楽しみです。