【お知らせ】
2022年9月より、固定電話番号を廃止しました。
今後は、携帯電話(ラインも可)か、メールdog-aroma@rapid.ocn.ne.jp にて、ご連絡をお願いします。
2023年2月より、不定休&完全予約制にさせていただきます。
前日までの予約をお願いいたします。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
2022年9月より、固定電話番号を廃止しました。
今後は、携帯電話(ラインも可)か、メールdog-aroma@rapid.ocn.ne.jp にて、ご連絡をお願いします。
2023年2月より、不定休&完全予約制にさせていただきます。
前日までの予約をお願いいたします。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
2019年10月24日09:49
「動物愛護ボランティア意見交換会」に出席してきました。≫
カテゴリー │同行避難
昨日は、「動物愛護ボランティア意見交換会」に出席してきました。
毎年、静岡県では、西部地区、中部地区、東部地区の3会場で開かれています。
私は西部会場(磐田)に、ほぼ毎年出席させていただいています。
初めに、静岡県の衛生課の担当者さんから、現在までの「動物愛護管理推進計画」についての進捗状況と、被災動物対策についての話がありました。
「動物愛護管理推進計画」については、年々、順調に進んでいる印象です。
動物(特に犬)の殺処分数も減ってきていますし、動物愛護に関するボランティア団体さんも、増えてきているそうです。
ただ、動物に関する苦情の件数は、減っていないようです。
殺処分数が減らない原因が野良猫の多さであるのと同時に、苦情の件数も野良猫が原因のものが多いのかな?と感じました。
猫の対策が、急がれますね。。。
私、猫に関しては、勉強不足で、何も策がなくて、申し訳ないです・・・・
そして、今回の「意見交換会」のメーンテーマである、被災動物についてのお話です。
5年ほど前に、環境省が「同行避難」という対策を始めました。
徐々に、その言葉は浸透していき、災害時にはペットを連れて避難するって認識が、広まったと思います。
ただし、まだまだ知らない人の方が多いと思いますが。
ただ、この「同行避難」って言葉が、一人歩きしてしまって、誤解している人が多いです。
今回、いただいた資料に載っていましたので、紹介します。
「同行避難」は、ペットとの同居を認める「同伴避難」では無いということです。
一緒に、避難所に行っても、ペットと人間は、別スペースで避難生活を送るということを、知っていて欲しいです。
図にしたものも、紹介します。
避難所の運営は、行政では無くて、自治会です。
その地区の考え方によって、ペットの扱いは違ってくるのかな?と思います。
理解のある地域だったら、もしかしたら、同居避難も可能かも知れないです。
でも、普通は無理だと思っていてください。
他にも、色々資料いただきましたので、見たい方は言ってくださいね。
この報告のあとは、磐田市を中心に活動しておられる「わんハート」さん、全国的に活動されている「ワンワンパーティークラブ」の三浦代表、動物管理指導センターからのお話がありました。
私は、三浦代表のお話が、とても好きなので、今年も聞けて嬉しかったです。
実は、「意見交換会」が終わったあと、個人的にお話させてもらって、犬のしつけについて、少しレクチャーしていただきました。
前向きな気持ちに慣れて、とっても勉強になりました。
また、お目に掛かれますように!!って思っています。
この後は、参加者みんなで座談会になりました。
全員の自己紹介をしたので、1周した頃には、もう時間切れ(苦笑)
あまり、意見交換の場にはならなかったのが、残念でした。
せっかく、ボランティアさん、行政さん、あと獣医さんまでいらしてたのにね。
なんか、勿体無かったなって感じます。
私は、今回の台風のような時には、どうしたらいいのか?が、気になったので、聞いてみました。
すると・・・
静岡県としては、まだ風水害の時の、ペットの避難については対策が出来ていないそうです(涙)
「同行避難」するときの、ペットの避難場所は、ほとんどが屋外に決められていると思います。
これは、地震の想定での設定なので、雨風には対応出来ないと思います。
逆に、ペットを連れて行ったら、危険性が増すかもって思います。
ようやく「同行避難」って言葉が広がってきたところなので、今はまだ屋内でのペットスペースの確保だとか、「同伴避難」だとかは、もう少し待って欲しいそうです。
毎年、台風の被害が出るわけですから、ここは早急に対応して欲しいと思います。
ただ、座談会で、獣医師のH先生が言っていましたが、台風は地震と違って、ある程度予想が出来る災害ですから、事前に避難行動を取ることが出来るわけです。
自分の家が危ないと分かっていたら、安全な場所に避難しておいて、台風が過ぎるのを待つことが可能です。
その話を聞いて、「その通りだな。」と、行政に頼ろうとしていた自分に反省しました。
親戚や、わんこ友達同士などで、助け合えるといいですよね。
うちは、比較的高台にあるので、水害には強いです。
ただ、強風は怪しいけど(苦笑)
万が一、この付近の河が氾濫の危険性がある時には、避難してきてくださいね。
災害時の対策は、全て「自助」が基本です。
誰かに助けてもらうことを前提としないで、しっかり、備えておくことが大事だなと、改めて感じました。
長文になってしまい、すいませんでした。
毎年、静岡県では、西部地区、中部地区、東部地区の3会場で開かれています。
私は西部会場(磐田)に、ほぼ毎年出席させていただいています。
初めに、静岡県の衛生課の担当者さんから、現在までの「動物愛護管理推進計画」についての進捗状況と、被災動物対策についての話がありました。
「動物愛護管理推進計画」については、年々、順調に進んでいる印象です。
動物(特に犬)の殺処分数も減ってきていますし、動物愛護に関するボランティア団体さんも、増えてきているそうです。
ただ、動物に関する苦情の件数は、減っていないようです。
殺処分数が減らない原因が野良猫の多さであるのと同時に、苦情の件数も野良猫が原因のものが多いのかな?と感じました。
猫の対策が、急がれますね。。。
私、猫に関しては、勉強不足で、何も策がなくて、申し訳ないです・・・・
そして、今回の「意見交換会」のメーンテーマである、被災動物についてのお話です。
5年ほど前に、環境省が「同行避難」という対策を始めました。
徐々に、その言葉は浸透していき、災害時にはペットを連れて避難するって認識が、広まったと思います。
ただし、まだまだ知らない人の方が多いと思いますが。
ただ、この「同行避難」って言葉が、一人歩きしてしまって、誤解している人が多いです。
今回、いただいた資料に載っていましたので、紹介します。
「同行避難」は、ペットとの同居を認める「同伴避難」では無いということです。
一緒に、避難所に行っても、ペットと人間は、別スペースで避難生活を送るということを、知っていて欲しいです。
図にしたものも、紹介します。
避難所の運営は、行政では無くて、自治会です。
その地区の考え方によって、ペットの扱いは違ってくるのかな?と思います。
理解のある地域だったら、もしかしたら、同居避難も可能かも知れないです。
でも、普通は無理だと思っていてください。
他にも、色々資料いただきましたので、見たい方は言ってくださいね。
この報告のあとは、磐田市を中心に活動しておられる「わんハート」さん、全国的に活動されている「ワンワンパーティークラブ」の三浦代表、動物管理指導センターからのお話がありました。
私は、三浦代表のお話が、とても好きなので、今年も聞けて嬉しかったです。
実は、「意見交換会」が終わったあと、個人的にお話させてもらって、犬のしつけについて、少しレクチャーしていただきました。
前向きな気持ちに慣れて、とっても勉強になりました。
また、お目に掛かれますように!!って思っています。
この後は、参加者みんなで座談会になりました。
全員の自己紹介をしたので、1周した頃には、もう時間切れ(苦笑)
あまり、意見交換の場にはならなかったのが、残念でした。
せっかく、ボランティアさん、行政さん、あと獣医さんまでいらしてたのにね。
なんか、勿体無かったなって感じます。
私は、今回の台風のような時には、どうしたらいいのか?が、気になったので、聞いてみました。
すると・・・
静岡県としては、まだ風水害の時の、ペットの避難については対策が出来ていないそうです(涙)
「同行避難」するときの、ペットの避難場所は、ほとんどが屋外に決められていると思います。
これは、地震の想定での設定なので、雨風には対応出来ないと思います。
逆に、ペットを連れて行ったら、危険性が増すかもって思います。
ようやく「同行避難」って言葉が広がってきたところなので、今はまだ屋内でのペットスペースの確保だとか、「同伴避難」だとかは、もう少し待って欲しいそうです。
毎年、台風の被害が出るわけですから、ここは早急に対応して欲しいと思います。
ただ、座談会で、獣医師のH先生が言っていましたが、台風は地震と違って、ある程度予想が出来る災害ですから、事前に避難行動を取ることが出来るわけです。
自分の家が危ないと分かっていたら、安全な場所に避難しておいて、台風が過ぎるのを待つことが可能です。
その話を聞いて、「その通りだな。」と、行政に頼ろうとしていた自分に反省しました。
親戚や、わんこ友達同士などで、助け合えるといいですよね。
うちは、比較的高台にあるので、水害には強いです。
ただ、強風は怪しいけど(苦笑)
万が一、この付近の河が氾濫の危険性がある時には、避難してきてくださいね。
災害時の対策は、全て「自助」が基本です。
誰かに助けてもらうことを前提としないで、しっかり、備えておくことが大事だなと、改めて感じました。
長文になってしまい、すいませんでした。