Ｄｏｇ　Ａｒｏｍａ　プチグレインの日記

昨日は、しつけインストラクターの矢崎潤氏を講師に迎えての「老犬と楽しく暮らそう！～家族だからできる快適ケア～」セミナーに参加してきました。
今までに、何頭もの老犬の介護やお別れを経験されているからこその、具体的な分かりやすい話が多くて、とても勉強になりました。
急に老犬になるわけではないのだから、若いうちから介護状態になった時のために、色々な経験を積ませて慣らせておくことが必要なんだそうです。

例えば「食事」
ドライタイプのドッグフードしか食べたことのない子は、他の物を与えても、なかなか食べ物だと認識してくれないそうです。
いざと言う時に、スタミナのつく物を食べさせようと思っても受け付けない。。。
食べなければ、すぐに弱ってしまいます。
ドライフードが基本で全然ＯＫなので、たまには他の物もあげておくと良いそうです。

それから「ハウス」
ハウストレーニングは、やっぱり絶対に必要です。
これは、私も失敗した経験があるので、よく分かります。
（シーズーのチーズはケージが大嫌いでした。）
老犬になると、入院しなくてはいけない事態がおこりがちです。
その時、ハウストレーニングが出来ていないと、犬にとっては入院がものすごいストレスになります。
少しずつでいいので、ハウスに慣らせておくことが大切です。

他にも、いっぱいいっぱいためになる話が聞けました。
興味のある方は、私に質問してくださいね。
可能な限りお答えします。

老犬だからと言って、大事にし過ぎは厳禁だそうです。
そのわんちゃんの個性に合わせて、一緒に楽しめることをしてあげて欲しいと言っていました。
長く一緒に暮らしてきた家族ですから、その子の「好き」は、当然分かっていますもんね。

とても楽しくて、ためになるセミナーで、３時間があっと言う間に過ぎてしまいました。
主催してくれた「日本愛玩動物協会　静岡支部」の皆さん、そして講師の矢崎潤さんに感謝です。
ありがとうございました。

また、次回のセミナーも参加したいと思います。