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『いのちの花~捨てられた犬と猫の魂を花に変えた私たちの物語~』を、読みました。

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『いのちの花~捨てられた犬と猫の魂を花に変えた私たちの物語~』を、読みました。
サブタイトルを見てわかる通り、動物愛護に関する本です。

著者は、小さいころから動物が好きで、動物科学科のある農業高校に進学します。
そこで、愛玩動物だけに限らず、いろいろな動物について学びます。

ある年の社会科見学で、動物愛護センターに行きました。
そこで見たのは、人間の身勝手な理由で殺処分されている犬や猫たち。
しかも、処分された後の骨は、産業廃棄物として処理されることに衝撃を受けます。
そのゴミも、ある程度溜まるまで待つので、何か月も放置されていることもあるそうです。

それは、あまりにも不憫すぎると感じた著者たち高校生は、何とかしてその命をつなげることができないかと考えます。
骨が、作物の肥料になると聞き、活用することを思いつきます。

『いのちの花プロジェクト』の始まりです。

賛否両論あるなか、センターに骨を引き取りに行き、その骨を細かく砕く作業を始めます。
細かくしなくては肥料として使えないことは解っていても、形あるものを壊していく作業は、相当辛かったと思います。
呪われるぞ!とか、心無いことを言う人もいたようです。。。

引き取ってきた骨の中には、首輪や鑑札などの金属片が混じっていて、人に飼われていたんだなって事を実感させられたそうです。

その肥料を使って、マリーゴールドを栽培しました。
マリーゴールドの肥料に殺処分された動物の骨を肥料に使っていることを明記して、学園祭の時に、動物愛護を訴えながらもらってもらいました。
ここでも、賛否両論あったようです。

それでも、この活動に賛同してくれる声も多く、たくさんの方に動物愛護について伝えることが出来たそうです。
素晴らしい!!

自分が高校生だった頃、動物好きではあったと思いますが、動物愛護について何も知らなかったし、考えたことも無かったです。
それに比べて、この子たちは本当にスゴイと思います。

こうした活動から、少しでも動物愛護について知ってもらい、動物の殺処分数が減ること、いや無くなることを期待しています。





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『いのちの花~捨てられた犬と猫の魂を花に変えた私たちの物語~』を、読みました。
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