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「愛犬のための 症状・目的別 高齢犬ケア百科」を、読みました。

カテゴリー │わんこ本



手作りご飯で有名な獣医師、須崎恭彦さんの「愛犬のための 症状・目的別 高齢犬ケア百科~食べる・歩く・排泄困難、加齢による病に対応~」を、読みました。

シニアと言っても、まだまだうちのミルクやじゅのは、介護が必要なほどではありませんので、あくまでも先々の参考のために読ませてもらいました。
愛犬の介護経験はありますが、この本に紹介されている飼い主さん達ほど、色々工夫したりしなかったなぁ。。。
と、後悔の気持ちも沸いてきました。

ただ、この本に書かれていることで、同感!!と思ったことは、食べられるものを食べさせるってこと。
明日への命を繋ぐためにには、とにかく口から食べる事が一番大事。
こんな時に、栄養バランスを考えないと、とか、味の付いている物はダメ、だとか言ってる場合ではありません。
もちろん、犬に与えてはいけない食品である、たまねぎやチョコレートなどはダメですけど。

わんこは、嗅覚が優れていますから、お出汁で肉を茹でてあげて、風味アップをするのも良いそうです。
あと、甘いものも好きなので、多少の甘味を加えるのもあり!

一番必要な栄養素は、たんぱく質だそうなので、いろいろな工夫をして、様々なお肉や卵などを食べさせてあげましょう。
圧力なべで柔らかくしたり、ブレンダーでピューレ状にしたりと、愛犬の食べられる状態にしてあげることも大事だそうです。

寝たきりになると、口→食道→胃までの、食材の移動がうまくいかなくて、食べたくても食べられないこともあるそうです。
あと、寝たままの状態で食べさせると、誤嚥性肺炎の危険性も高まってしまいます。
クッションなどを使って工夫して、座らせてあげることも大事なようです。

寝たきりになると、数時間で簡単にじゅくそうが出来てしまうそうです。
高反発マットや低反発マット、柔らかい敷物などで工夫するのはもちろん、2時間くらいことに寝返りを打たせてあげることも大事だそうです。
このじゅくそうのケアの仕方も、丁寧に書いてありました。

トイレの介助の仕方も詳しく載っています。

愛犬の介護を経験された飼い主さんたちの話も、写真付きで詳しく載っています。
大型犬の飼い主さんばかりですが、小型犬でも応用できそうです。
すごく参考になると思います。

読んでみて良かったです。



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